ゆにっと第11回公演
KOEDA商店街

KOEDA商店街

-日時-
2005年5月27日(金)~29日(日)
27日(金)19:30〜
28日(土)14:00〜/19:30〜
29日(日)13:00〜/17:00〜


-会場-
池袋小劇場

-出演-
里見竜治=あくせるお壱村恭次郎=平木孝嗣花房薫=阿部悠磨山村保=藤本志聞相沢真琴=KAZUHO

マジシャン=RAFAEL HARA (開演前にステージ有り!)

-スタッフ-
企画・制作=ゆにっと作・演出=K.K.舞台監督=茂木真澄音響=飯田彰子照明プランニング=赤石 諭(LIGHT GROOVY)オペレーター=浅見雄介場内アナウンス=宇高志保
提携=M,A,S,〜マーズ〜
協力=D+STUDIOS
榎本 淳清水敏夫

-あらすじ-

 都心にあって駅前に百貨店を構えない数少ない街、KOEDA
仕事を終えた幼なじみ達は集い、来たる『商店街慰安旅行かくし芸大会』の出し物の練習を始める。 

「何で今年に限ってそんなに優勝に拘るの?」
「景品なんだっけ?」
「いつもと一緒じゃん!」

-作者の言葉-

 人間は自分が思っているより弱いもの。少しでも先に相手の事を思いやれたら、そんな風に大切に想える相手がまわりに居たら、心は豊かになるのだろうか…。もしかしたらすぐ側に居過ぎて、当たり前の存在過ぎて気が付いていないだけなら、その居心地のいい場所を失わないように、私達に何が出来るんだろうか…。本音と建前・嘘と真実があるように、皆が皆、思った事をそのまんま口にしていたら世の中きっと渡って行けないんだろう…。人の心に響く言葉はもしかしたらすぐ側に溢れているのかも知れない。
 小さなわだかまりが拡がって修復出来なくならない様に、頑なになってしまった貴方の心を動かすだけの言葉の力を持ち続けたい—。

あくせるお
里見竜治(さとみ りゅうじ)
       

「里見サイクル」を父親と経営。子供の頃、母を病気で亡くす。母親代わりの姉・静子は「魚清」に嫁に行き、現在父親と二人暮らし。10代の頃はかなりのヤンチャ?だった。恭次郎の兄は親友。特技:物真似。

平木孝嗣
壱村恭次郎(いちむら きょうじろう)
       

「やおいち」の経営者。高校の時に兄を事故で亡くす。卒業後街を離れ一人暮らしをする。一流大学卒業、就職するが、父親が亡くなったのを機に店を継ぐ為に戻って来る。祖母と母と3人暮らし。「KOEDA通信瓦版」IT担当

阿部悠磨
花房薫(はなぶさ かおる)
       

「フラワーショップ花房」を両親と共に営む。父親は商店街会長。両親と妹の4人暮らし。あだ名は『花』。今年から青年団団長を務める。二つ上の竜治は同じ高校の先輩。花のジャイアリズムはいつも周りを巻き込む。

藤本志聞
山村保(やまむら たもつ)
       

「やまむらベーカリー」で両親と共にパン造りに勤しむ。新商品開発に励む。いつも一つ年上の花に商店街の仕事を押し付けられる。姉・瞳が、真琴の兄・真人と結婚し、真琴と親戚になる。両親・祖父・愛犬と暮らす。

KAZUHO
相沢真琴(あいざわ まこと)
       

「相沢印章」の娘。実家や「やまむらベーカリー」を中心に商店街で働く。中学卒業後、離婚した母親と共に引っ越す。母の再婚後、旧姓に戻し、現在実家近くで一人暮らし。兄は元カリスマ団長。竜治のひとつ下、恭次郎と同級。


KOEDA商店街